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willdoor 10th anniversarywilldoor 10th anniversary

すべての10代に、
「応援される」が
あたりまえの社会を。
みんなで。

たった3人で始めたウィルドアは、
この10年で5万人以上の10代に「わたしから始まる学び」を届けてきました。
そんな私たちが10年間を通して見えてきたもの。
それは「10代の”応援される”をもっともっと増やしていきたい」という思いでした。
すべての10代に、「応援される」があたりまえの社会を。
すべての大人が、「10代の応援をできる」未来を。
一人ひとりが、自分と社会と共に生きられる未来のために。
僕らとあなたで、みんなで一緒に創ること。
これが僕らウィルドアが目指す、次の10年です。

willdoorの思い

誰ひとり取り残されない、一人ひとりがWell-bengな状態へ。

わたしたちのこだわりは、徹底的に一人ひとりに寄り添うことです。人生の主人公は相手自身。わたしたちが何かを植え付けたり押し付けたりするのではなく、相手が望む未来に近づくための一歩を、一緒に考え、応援をしていきます。
日々、大きな変化が起き、予測不能で不確実な時代ではありますが、よりよい未来へ向かう転換期を迎えている今だからこそ、わたしたちは、同じ時代を生きる10代一人ひとりの幸せを願い、彼らが最大限に可能性を発揮できる仕組みを築くことを、次の10年間の目標としました。
どんな環境や境遇にあっても、自分の願いや幸せを尊重し、応援してくれる誰かに頼ることができる。そして、誰もが自分の自己実現を支える繋がりや居場所を見つけ、自分の可能性を諦めずに、他の誰でもない自分だけの人生を歩み続けられる。
皆さんのご参画が、未来への希望をつなげ、共に理想を実現する一歩となります。
わたしたちだけでは実現できない、この大きな理想を共に追求しませんか?

willdoorの10年間

最新の活動報告書はこちら

2015

ウィルドアの活動は横須賀から始まりました。
地元の高校生と一緒に猿島の魅力を伝える「猿島新聞プロジェクト」を実施。
その他教育に携わりたい大学生と先生を繋げるイベントを行うなど、当初から教育の中間支援団体としての活動を実施。その文脈は現在にも繋がっています。

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2016

この年からオーダーメイド型の授業やプログラム開発など、それぞれのニーズに合わせた学びの支援をスタート。三浦学苑高等学校と連携し、ウィルドアとして初めての学校プログラムを行いました。

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2017

「マイプロジェクト関東事務局」と「MAKERS UNIVERSITY U-18事務局」といった教育プログラムの事務局業をスタート。中間支援の足がかりとして、様々なニーズに合わせてよりよサポートをできるようになって行きました。

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2018

ウィルドアとしての初めての著書、「参加したい場を一緒に作ろう」を執筆。        
自分たちの場づくりの価値を体現し、他の教育に携わる人たちにも見てもらえるような仕組みづくりとしての試みを行いました。

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2019

活動を通してご縁がつながり、長野マイプロの事務局業務をスタート。
多くの人や地域の文脈をサポートしていただきながら、プログラム単体だけではなく、より大きな流れの中で目指している学びの形へのサポートを行えるようになりました。

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2020

コロナによって社会環境の変化を受け、学びのあり方変わっていたこの年。その中でウィルドアは少しでも早く変わり順応していくために動き始めました。この年に行ったワンダリングチャレンジのオンライン大会もその大きなきっかけの一つ。社会が変わっても様々な形で学びを届けていく未来を目指し、実現できるようになっていきました。
初めての社員がジョインしてくれたのもこの年です。

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2021

共同代表理事の竹田が東京都の東京都生涯学習審議会第12期 委員に任命。        
行政に対して政策提言や、今までウィルドアが支援した高校生たちを学びのOB,OGとして様々な場所に派遣できるようになりました。

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2022

ウィルドアの名前を関したサービス「willdoor compass」がスタート。ウィルドアが作りたい学びの実践場がオンラインでオープンしました。新たに社員も二人ジョイン、キャリア教育アワードも受賞するなど飛躍の年となりました。

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2023

AIを用いた学びのサポートツールコンパスさんをローンチ。時代の変化に合わせ、様々な形で学びを支援する仕組みづくりを行った他、総合学科改革支援として世田谷総合高校との連携をスタート。学校現場での授業をスタートさせました。

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2024

教育関係者の垣根をこえて、より良い学びの伴走の形を一緒に作るナビゲート研究会がスタート。10代と教育に携わるすべての人たちと一緒により良い学びの中間支援団体として、これからの10年も歩み続けていきます。

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伴走メンバーの10年間

「当事者だったから届けたい、高校生が輝ける場所」

竹田和広 共同代表理事

「ありがとう」の先を見守りたい—その人らしく豊かに生きられる社会へ

武口翔吾 共同代表理事

「たくさんの道を経て教育に還って来たからこそ、拓ける10代の未来を探したい」

稲垣葉美舞 マネージャー

「 自分らしさ」に縛られない、みんなが大丈夫だと思える未来へ」

杉浦遥平 マネージャー

見えない価値を“見える化”する―「教育経済学」が現場にもたらす可能性

石飛友里恵 学生職員

子どもや養育者に寄り添いたい-若者世代が考える「高校生支援」とは

森垣穂香 学生職員

マンスリーサポーター
のお願い

今までたくさんの人に支え、応援してもらっていたウィルドア
今回の10周年にあたり、我々は本格的に財源を通して我々ウィルドアを応援してくださる「マンスリーサポーター」を募らせていただくことにいたしました。
10代の若者たちは、自身であまり多くの資金を持たないことが一般的です。
そのため、収益事業を行うとどうしても親や学校等周囲の介入が避けられません。
しかし、わたしたちが特に手を差し伸べたい10代は、周囲と本人の望みがズレていることに起因し、生きづらさを感じています。
今回、マンスリーサポーターを募る決断を下した最も大きな理由は、ここにあります。
つまり、彼らの真の願いに真摯に寄り添うためには、純粋に一人ひとりの願いを応援し、支える想いから生まれた財源やパートナーが不可欠だということです。
10代が当たり前に応援される社会をみんなで創るためにぜひ、我々のマンスリーサポーターになっていただけませんでしょうか。

マンスリーサポーターになる

応援者の声

すべての人を仲間にする。異なる価値観をつないでいく。決してNOと言わない。 それが、私が目にしてきたウィルドアの10年間でした。言うまでもなく、その道のりは平坦でなかったはずで、血反吐が滲むサバイバルも通過してきたはずです。それなのにいつも、共同代表理事の竹田さん・武口さんは優しい。仏のように穏やかで、仙人のように理知的にしている。どんなに大きな偉業を成し遂げても、「おれの手柄!」なんて顔をせず、いつでも落ち着いている。とてもかっこいい。私もそうありたい。 10年かけてウィルドアが開いてきた扉の先に、未来へのバトンをつなぎましょう。10年後もまた、オリセンで会えるのを楽しみにしています!

今村 亮教育コーディネーター/株式会社DISCOVERY STUDIO代表取締役

設立10周年、おめでとうございます。 先日、私の人生に大きな影響を与えた師の最後の愛弟子と呼ばれる方から、40年にわたる貴重なエピソードをお話しいただきました。 その中で、「こうしなさい」と指示されたことは一度もなく、ヒントと共に「自分で考えろ」「先輩から学べ」と教えられた話が印象的でした。 さらに、「何かやろうとすると抵抗にあうが、挫けず続けると必ず道が開く」と激励の言葉をいただきました。 時代は違いますが、ウィルドアの理念に通じるものを感じ、心が温かくなりました。 愛弟子の方は今もお元気(90代半ば)で、趣味の合唱をスペインのサクラダファミリアで披露されるなど挑戦し続ける姿勢に感動しています。 ウィルドアを通じて、自分の在りたい姿や未来に向かってワクワクと充実感をもって日々を過ごす人を増やしていきましょう。 共に未来を創る仲間として、皆さんのご活躍を心から応援しています。

井上 佳子パナソニック株式会社 IT・デジタル本部

ウィルドアの皆さんとは、信州学び円卓会議でご一緒した。 「ともつくフォーラム」という長野県で、教育や学びに関わる関係者が150人集まり、これからの教育を考える対話の場を、子どもと大人が共同で企画し、取り組んできたのだ。 キックオフの場では軽井沢風越学園の9年生が「大人の道具として使われたくない」といきなり言い放った。子どもを登壇させておけばOKのような場にはしたくないという意思表示だった。緊張が走った場。そこでウィルドアの竹田さん、杉浦さんはまっすぐ誠実に返した。これは仕事。大人と子どもが本気になってフィードバックし合いながらより良いものをつくるチャレンジだと思っている、と。 これには痺れた。ああこの方たちは、本気で「一人ひとりが、“自分”と“社会”と共に生きられる未来」を目指していて、日々そうあろうとしているんだ。当日は素晴らしい場だった。子どもと大人が本気でつくる未来の可能性を開いた。これからどんなつながりが生まれていくか楽しみだ。

岩瀬 直樹軽井沢風越学園 校長

ウィルドア設立10周年、誠におめでとうございます。 竹田くんがゼミ活動の一環として高校生のライフキャリアデザインをサポートするFuture Design Projectの立ち上げに奮闘していた日々が、まるで昨日のことのように思い出されます。卒業後、手探りの状態でスタートしたウィルドアの事業も違えるように広く深く変化を遂げているようですね。この10年間、多くの高校生に影響を与え続けてきたことに心から敬意を表します。これからの10年も、変わらぬ問題意識と行動力で、さらに多くの人を巻き込みながら、高校生の未来の可能性を力強く広げていかれることを心より願っています。

牛島 利明慶應義塾大学商学部 教授

ウィルドア10周年、おめでとうございます! マイプロ県Summitでウィルドアのみなさんとご一緒するうちに、最初の出会いがいつ、どんなタイミングだったか忘れてしまうほど、私にとって旧友のような存在になっています。 共同代表の武口さん、竹田さんをはじめ、ウィルドアのみなさんは、いろんな「同志」と繋がりながら、教育を通じて、自分たちが望む未来を本気で実現しようと日々奮闘しています。それだけのこだわりとスキルを持っているし、インターンの方々も含めて、本当に人柄がいい人たちばかり。だから信用も信頼もできるのです。 この、パワフルで柔軟性のある、生命体のようなウィルドアが、今後、急激でなくていい、じっくりと拡大して、これからも、楽しくて、幸福を感じられる世の中を創っていってくれることを期待しています。そして、彼らとだいぶ歳の離れた私も、彼らとの関係が生涯に渡って続いていくことを願っています。

内堀 繁利信州大学教育学部 特任教授

MAKERS UNIVERSITY U-18というプログラムで息子がお世話になりました。 そこで出会った同世代の仲間から受けた新鮮な刺激は、今でも息子の財産になっているようです。学校(先生)や家庭(親)での大人との繋がりは、どうしてもタテの関係になってしまいがちですが、 このプログラムでの主催者やメンターさんたちとの繋がりはナナメの関係でした。 現代社会では、貴重なことだなと感じます。きめ細かなプログラムやサポート体制は申し分なく、素晴らしいものでした。 以来、ウィルドアの活動に関心を持ち、応援しています。 これからも、子どもたちにさまざまな素敵な学びと出会いの場を作ってくれることを期待しています。

俵 万智歌人